佐倉魔美(さくら まみ)
本作品の主人公エスパー魔美。東京近郊の「佐間丘陵」にある明月中学の生徒。超能力を持つ。血液型O型。性格は明るいがそそっかしくてお節介で勉強および家事が苦手。家事については、その奇矯な料理は親友である高畑ですら一度食べて懲りたというほどのものである。
画家である父親の前で、エスパー魔美は、よく小遣い稼ぎにヌードモデルをする。父方の曽祖母がフランス人で、赤毛は隔世遺伝によるもの。エスパー魔美のフランス系の先祖が魔女狩りの被害に遭っていることから、その血筋が超能力に影響しているものと思われる。ちなみに「まみ」とは、タヌキの古称。コミックでは、基本的に「マミ」と片仮名表記で呼ばれている。
佐倉十朗(さくら じゅうろう)
エスパー魔美の父。職業は画家で、たびたび個展を開くが、絵はあまり売れず、区立高校で美術講師をしている。絵を描く時に歌を歌うのが癖だが下手。戦時中は山梨県に学童疎開していた。
NHKドラマでは「十朗」は画家としての筆名で、本名は「比呂志」とされた。娘の事を「マミ公」と呼んでいる。少年向け藤子F作品の父親としては珍しく自家用車を所有しているが、「ポンコツポンコツ」と音を出して走るオンボロ車である(原作では車種不明だが、アニメ版では明確にフォルクスワーゲンビートルである)。調子がいいときは絵を描きながら鼻歌を歌うのが癖。
エスパー魔美のママ
朝売新聞の外信部に勤めている。作中では名前は出てこない。アニメでの名前は「菜穂子」。NHKドラマでは「花枝」とされた。
原作では地下道に住むホームレスを見て「勉強しないとあんな風になる」とエスパー魔美に話すという、およそジャーナリストらしからぬ発言があったが、アニメ版では修正されていた。
コンポコ
エスパー魔美の飼うペット。本当はイヌだが、よくネコやタヌキに間違われる。笑い上戸でプライドが高く、名前や違う動物に間違えられるとすぐ怒る。エスパー魔美が超能力に目覚める直前に拾われており、高畑はエスパー魔美の超能力に目覚めるきっかけになった動物ではないかと調べている。
鳴き声は「フヤンフヤン」。油揚げが好物。隣の家のメリーちゃん(イヌ)が好きで、しばし人間の言葉を理解して行動する節があり、エスパー魔美の超能力との関連を示すような描き方をされたが、本編では最後までコンポコの謎は解かれなかった。
高畑和夫(たかはた かずお)
エスパー魔美と同じ中学へ通う生徒。明月中学きっての秀才で、教科書を一度読んだだけで全て暗記する能力があるが、当人はそれを隠している。草野球に熱中しているが、野球選手としては才能がない。当初、超能力があるのはエスパー魔美ではなく自分だと思い込んでいた。やがて超能力者はエスパー魔美だと知り愕然とするが、次第にエスパー魔美に超能力の手助けをする様になる。
陰木さん(いんき)
エスパー魔美の佐倉家の隣に住んでいる。前半では嫌味で陰気な性格で、佐倉家の粗捜しをしては苦情を言いにくるのが常だったが、殺人の罪で刑務所に服役していた元ヤクザの一人息子が帰って来た中盤以降、優しい態度をとるようになった。
細矢さん(ほそや)
エスパー魔美の佐倉家の町内に住んでいるおばさん。「放送屋」のあだ名があるほど噂話が好き。『オバケのQ太郎』でも登場している。
竹長(たけなが)
エスパー魔美のクラスメート。高畑とは野球仲間。
桃井のり子(ももい のりこ)
エスパー魔美のクラスメート。眼鏡をかけたお下げ髪の少女。愛称はノンちゃん。いたって楽天的な性格で、エスパー魔美や高畑にツッコミを入れることが多い。原作にもそれらしい人物はいるが、事実上アニメ版でブレイクしたキャラクター
間宮幸子(まみや さちこ)
エスパー魔美のクラスメート。原作にも登場。愛称はさっちゃん。アニメ版ではノンちゃんと組んで登場することが多い。ノンちゃんに比べると落ち着いたイメージ。竹長とはいい関係の模様。NHKドラマでは名字は「相原」で高畑に関心を持っているという設定になっている。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)エスパー魔美』
続きを読む>>>